東京都におけるドバト等の捕獲許可運用の見直しを求める意見書を提出することを求める請願書
ツバサジャパンでは、ハトの捕獲駆除を行っている温浴施設「スパジアムジャポン」がある東久留米市議会において当請願書を提出しました。しかし残念ながら自民クラブ等の反対により不採択となりました。
当請願は、東京都における捕獲許可運用の見直しを求めるよう東久留米市からの意見書の提出を求める請願です。
現在ドバトの捕獲許可においては「事前に十分な防除対策がなされたか」という点について、行政による事前確認・判断が困難となっているため不必要な殺生を招く恐れがあると思います。
したがって東京都の現運用は、早急に見直しをしなければならないと考えます。
【請願内容】
現在、東京都において実施されている「鳥獣保護管理法」及び「東京都第13次鳥獣保護管理事業計画」に基づくドバト等の捕獲許可運用について、法の基本理念である「防除対策の優先」が不十分なまま許可が付与されている懸念があります。
また東京都では捕獲業者に対し、都内全域を対象とした包括的な鳥獣捕獲許可を付与し、個別の実施場所については事後報告によって把握する運用が行われています。しかしながら、鳥獣捕獲は本来、防鳥ネットの設置、忌避措置、追い払い等の非致死的な防除対策を十分に講じてもなお被害防止が困難な場合に限り、最終手段として慎重に実施されるべきものです。
現行の包括許可および事後報告型の運用では、個別の現場において「事前に十分な防除対策がなされたか」という点について、行政による事前の確認・判断が困難となっており、捕獲の是非が民間業者側に大きく委ねられている実態が見受けられます。また、捕獲後の処置方法についても、苦痛を最小限にするという法の理念が現場で徹底されているか、行政の監督が行き届きにくい構造にあります。
このような状況は、不必要な殺生を招く恐れがあり、行政の透明性の観点からも改善が必要であると考えます。つきましては、東京都に対し、鳥獣捕獲許可制度の適正な運用および監督体制の強化を求めるため、当市議会より意見書を提出していただくよう請願いたします。
【請願事項】
1,捕獲業者に対する包括的な鳥獣捕獲許可のもと、個別実施場所を事後報告により把握する現行の運用を改め、包括許可においても個別実施場所ごとに事前の届け出および行政による実施必要性の審査を行う制度への改善を東京都に求めてください。
2,個別実施場所において、捕獲を実施する前に、防鳥ネットや忌避措置等の非致死的な防除対策が適切かつ十分に講じられているかについて、行政等が確認を行う仕組みの構築を東京都に求めてください。
3,設置された捕獲器の管理および捕獲後の殺処分方法について、行政等が適時適切な現地確認および監督を行う体制の構築を東京都に求めてください。
4,東京都第13次鳥獣保護管理事業計画に掲げられた「非致死的対策を優先する」という方針の徹底状況を検証し、都民に対しウェブサイト等においてその運用実績について積極的な情報公開を行うよう東京都に求めてください。


