【人と鳥が優しく共生できる社会を目指して】

~~飛べない一羽のハトとの出会いがすべての始まりでした~~

ある日、私たちは段ボールの中に置き去りにされていた一羽のハトを保護しました。その子は右の翼に重い障害があり、二度と空を飛ぶことができない状態でした。私たちはその子を「とっぴー」と名付け、家族として迎え入れました。とっぴーと共に過ごす中で、私たちは命の温かさや尊さを改めて実感するとともに、野外で暮らす多くの野鳥たちが直面している現実に目を向けるようになりました。

【野鳥を取り巻く現状】

私たちの身近には、ツバメやハト、カラスをはじめとする多くの野鳥が暮らしています。

しかし近年、都市環境の変化や生息環境の悪化、人間との軋轢などにより、野鳥たちは様々な困難に直面しています。

傷病鳥の保護体制は十分とは言えず、営巣場所の減少や、人と鳥とのトラブルも各地で発生しています。

私たちは、人間社会の安全や衛生を守ることも大切である一方で、野鳥の命や生態にも十分な配慮がなされる社会であってほしいと考えています。

そのためには、安易な対立ではなく、科学的知見と命への敬意に基づいた「共生」の考え方が必要です。

【ツバサジャパンの使命】

私たちは、地球上のすべての生命が尊重される社会の実現を理念とし、人と野鳥が持続可能な形で共生できる社会を目指します。

そのために..................

1,ツバメやハトなどの野鳥の保全活動

2,傷病鳥類の救護・保護活動

3,非致死的な鳥類管理手法の研究・普及

4,調査研究及び啓発活動

5,行政機関や関係団体への提言

6,市民相談への対応

7,インターネットでの情報発信やイベント開催

などの活動に取り組んでまいります。

【みなさまへ】

鳥たちも私たち人間も、同じ地球に生きるかけがえのない命です。

弱い立場に置かれた命に手を差し伸べられる社会は、人にとっても優しく安心して暮らせる社会であると私たちは信じています。

人と鳥が互いに尊重し合い、共に生きる未来を実現するためにツバサジャパンは、これからも一歩ずつ活動を続けてまいります。

みなさまのご理解とご支援を心よりお願い申し上げます。